日頃より、子どもルーム、フリースクールの円滑な運営にご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症については、本年5月8日より、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)上の位置づけが「5類感染症」に変更されるとともに、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和3年11月19日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)」が廃止されることとなっております。
これを受け、子どもルームにおける対応を下記のとおり変更いたしますので、お知らせいたします。
1 感染リスクの高い行動
の確認等について
これまで、利用児童・生徒又は施設職員の陽性者を把握し、特定の利用児童に感染リスクの高い行動があったと判断した場合には、当課から当該利用児童・生徒の保護者の方々にご連絡しておりましたが、令和5年5月7日(日)をもって本取扱いを取り止めます。
2 子どもルームの感染状況に関する情報提供について
これまで、その日に新たに把握した陽性者数を子どもルームからお知らせしておりましたが、令和5年5月7日(日)をもって本取扱いを取り止めます。
3 今後の子どもルーム、フリースクールの感染症対策について
○5類感染症に移行しても、新型コロナウイルス感染症がなくなるわけではありませんので、引き続き、家庭との連携による児童の健康状態の把握、適切な換気、手洗い等の手指衛生や咳エチケットの指導等、基本的な感染症対策を講じることとします。玩具等の消毒については、新型コロナウイルス感染拡大以前と同様に計画的に行うとともに、陽性者が発生した場合など、感染拡大が懸念される場合に適宜実施することとします。
○学校における取扱いと同様、マスクの着用は求めないことが基本であり、また、おやつや昼食の喫食時の「黙食」も実施しないこととなっています。(ただし、保護者等との応対に際してマスク着用するよう要望があった場合には、配慮いたします。)
○地域や学校において感染が流行している場合などにおいては、一時的に、活動場面に応じて、「近距離」「対面」「大声」での発生や会話を控える、児童同士が触れ合わない程度の身体的距離を確保する、玩具等の消毒を強化する等の措置を講じることとします。
4 児童・生徒が感染した場合の対応について
〇感染症法に基づく外出自粛要請(自宅療養)の終了
5類感染症への移行により、現在行われている感染症法に基づく外出自粛要請(有症状者は発症から7日間の自宅療養、濃厚接触者※は5日間の自宅待機)は、5月7日をもって終了となります。
※令和5年5月7日をもって、感染症法に基づく濃厚接触者の特定も終了となります。
〇児童・生徒が感染した場合の対応について
児童が感染した場合は、発症を0日目(発症した日の翌日又は無症状の場合は検体採取日の翌日を1日目)として5日を経過し、かつ、症状軽快から24時間を経過するまでは登校・登所停止となります。
5 その他
新たな変異株による感染の再拡大などにより必要が生じた場合は、改めて対応を検討いたします。
よろしくお願いいたします。
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